【不要だったもの】ワーホリの持ち物リストをメルボルン・NZ両方行った私が厳選

ワーホリが不安で、ついつい持っていこうとする荷物が増えていませんか?2017年、私は「備えあれば憂いなし」とばかりに、パンパンなキャリーケースを抱えてNZに飛び立ちました。しかし、重すぎる荷物に振り回され、本当に必要なもので冷や汗をかく日々を送ったのです。

中には、「なぜこれを持ってきたんだ」と自分を問い詰めたいほど不要だったものもあります。本記事では実体験から、持って行って後悔したものと、日本から持参すべき必需品を解説します。本記事を読めば、移動のストレスを減らし、身軽なワーホリ生活を送ることが可能です。

ワーホリ前の荷物チェックを行いたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

持って行ったのに不要だったもの3選【実体験】

ワーホリに持って行って不要だったものについて、下記の3点をお話します。

  • スーツ一式|ワーホリで就活スーツで臨んだのは私だけ
  • 服を大量に|荷物を担いで移動して感じる負担
  • キャリーケース|拠点を転々とするワーホリに向かず

スーツ一式|ワーホリで就活スーツで臨んだのは私だけ

2017年、ニュージーランドに渡航した私は、スーツ一式をキャリーケースに詰め込んで出発しました。「面接にはスーツで行くのが当然だろう」という感覚が、当時の私には染み付いていたからです。公務員の習慣が、ワーホリにまで持ち込まれていました。語学学校に在籍していたとき、バックパッカーのレセプションの求人を見つけました。

面接のためにスーツに袖を通し、ネクタイを締めて臨みました。ところが面接を終えて戻ると、バックパッカーに滞在していた日本人から思わぬ言葉をかけられたのです。

とある日本人

スーツで面接に来たの?ワーホリでスーツの人、初めて見たよ

滞在していた日本人の言葉は、私にとって衝撃でした。スーツで行くのが当たり前だと思い込んでいた私には、想定外のことだったからです。レセプションの仕事は採用してもらえましたが、清潔感のある普段着で十分だったと思います。ワーホリの面接は、日本の就職活動とは別物です。

スーツは荷物になるだけで、現地では出番がほとんどありません。

※上記は2017年当時の私個人の体験です。業種や面接先によって求められる服装は異なる場合があります。


服を大量に|荷物を担いで移動して感じる負担

初めての海外だったこともあり、「現地で困ったらどうしよう」という不安が先立っていました。不安に苛まされた結果、5着程度の服をキャリーケースにパンパンに詰め込んで渡航しました。「とにかく持っていけば安心」という気持ちが、荷物を必要以上に増やしたのです。しかし現地で生活してみると、少ない枚数で服を着まわせました。

ワーホリ中の生活は、日本にいるときほどおしゃれを気にする場面が少ないです。バックパッカーに泊まりながら仕事を探す毎日では、清潔感があれば十分です。拠点を移動するたびに、大量の荷物を抱えなければならなかったのが大変でした。スーツを含む余分な服は、結局すべて実家に送り返しました。

国際郵便の送料もかかりましたが、荷物を梱包する手間もかかります。余計な服を持っていかなければ、手間も費用も削減できたはずです。日用品の多くは現地のスーパーで購入できます。衣類も同様で、現地で必要になってから買えばいいと思います。荷物は少なければ少ないほど、ワーホリ中の移動がラクです。


キャリーケース|拠点を転々とするワーホリに向かず

私が持っていったのは、大きめのキャリーケースでした。渡航前は「たくさん持って行ったほうが安心」と考えていました。しかし実際にワーホリを始めてみると、キャリーケースが大きな負担になったのです。ワーホリ中は2〜3か月に1度のペースで拠点を移動しました。ホームステイからバックパッカーへ、街から地方のファームへ。

拠点を移動するたびに。キャリーケースを引きずって移動しなければなりませんでした。困ったのは、下記の場面です。

  • 階段:キャリーケースを持ち上げて運ぶ
  • 凸凹道:ローラーが引っかかる
  • 長距離移動:ローラーに不具合が生じる

長距離を引きずり続けると、ローラーが少しずつ壊れてきます。壊れたローラーでは引きずれず、重いキャリーケースを持ち上げて運ぶ羽目になりました。60〜70Lサイズのバックパックを選んでいれば、移動の負担が減ったはずです。ワーホリに行くなら、キャリーではなくバックパックを選ぶことをおすすめします。


日本から持って行けばよかったもの・現地調達すればよかったもの

日本から持って行けばよかったものと、現地調達すればよかったものについて、下記の4点をお話します。

  • 海外キャッシング付きクレジットカード
  • 耳かき|耳掃除の文化がない
  • 日本のお土産|予想以上に喜ばれた話
  • 日焼け止め|現地調達推奨

海外キャッシング付きクレジットカード

私はVISAカードを日本から持参していました。「クレジットカードがあれば大丈夫だろう」と思い込んでいたからです。しかし現地のATMで現金を引き出そうとした瞬間、エラーが表示されました。エラーになった原因は、海外キャッシングを契約していなかったからです。

海外キャッシングを契約していなかったことにより、メルボルンで所持金10ドルまで追い詰められました。海外キャッシングさえあれば、緊急時にATMで即座に現金を引き出せたはずです。しかし現地では、海外キャッシングの手続きを行えません。海外キャッシング付きクレジットカードは、ワーホリ前に日本で準備しておきましょう。

詳しい契約方法や失敗の経緯については、下記の記事で詳しく解説しています。

【ワーホリ渡航前は必見】VISAカードの海外キャッシングが必要な話

【2026年最新】ワーホリで使えるクレカ4選|海外キャッシング完全比較


耳かき|耳掃除の文化がない

ヘイスティングスに滞在していたある日、耳が聞こえづらくなりました。「疲れているのかな」と軽く考えていましたが、症状はなかなか改善しません。現地の耳鼻科を受診したところ、診断結果は意外なものでした。

お医者さん

綿棒の綿が耳の中に詰まっています。

綿棒の綿を引き出してもらって解決しました。問題の根本には文化的な違いがあります。海外では耳掃除の文化があまりなく、耳かきが現地のスーパーでほぼ手に入らないのです。耳掃除グッズが当たり前に並んでいると思っていましたが、日本特有の文化でした。耳かきはかさばらないので、日本から持っていくことをおすすめします。


日本のお土産|予想以上に喜ばれた話

渡航前、母から「ニュージーランドに行くなら、良いものを現地に残してきてほしい」と言われました。母から託されたのは、着物の帯。正直なところ、当時の私は「喜んでもらえればいいな」くらいの気持ちでした。しかし実際に渡してみると、想像を超えた反応をもらえたのです。

ヘイスティングスのシェアハウスの女性オーナーに着物の帯を渡したとき、彼女の目が輝きました。日本の伝統的な工芸品への興味と感動が、言葉の壁を越えて伝わってたのです。お土産ひとつで、オーナーとの関係性が温かくなったのを覚えています。現地の人にとって、日本のお土産は特別な存在です。

軽くてコンパクトな日本製の小物や伝統工芸品は、荷物の負担を増やさずに持っていけます。お世話になる人への感謝を伝える手段として、日本のお土産を持っていくのをおすすめします。


日焼け止め|現地調達推奨

ヘイスティングスでファーム労働を始めたとき、シェアハウスのオーナーから忠告を受けました。

オーナー

日本の日焼け止めでは、紫外線には対応できないよ。現地のものを使った方がいい。

オーナーの言葉を素直に受け取り、現地の日焼け止めを購入しました。オーストラリアとニュージーランドの紫外線は、日本の5〜7倍と言われます。オゾン層が薄いことが、紫外線が多い理由と言われています。日本の日焼け止めは「紫外線吸収剤」が主流で、サラサラしたものが多いです。

現地の日焼け止めは「紫外線散乱剤」が主流で、ベタつく感触のものが多いです。実際に使ってみると、確かにべったりとした使用感でした。汗で流れやすいため、ファームでの作業中は何度も塗り直しました。現地では日焼け止めを「薬品」として規制していますが、ドラッグストアで安く購入できます。

日本から持参するのではなく、現地で日焼け止めを購入しましょう。

※上記は2017〜2018年当時の私個人の体験です。


ワーホリ持ち物チェックリスト【日本で揃えるものと現地調達を分けて解説】

ワーホリ持ち物チェックリストとして、下記の4点を解説します。

  • 書類・手続き系|危うく忘れかけたもの
  • 衣類・生活用品|現地のスーパーで揃うもの
  • 電子機器|変換プラグやスマホの選び方
  • お金・カード類|日本で絶対に準備

書類・手続き系|危うく忘れかけたもの

書類関係で必要なのが、ビザの全文印刷です。私は渡航前にビザを印刷して持参していました。しかし、ファーム労働の申請をしようとした際、「書類が足りない」と言われました。ビザの一部ページが欠けていたのです。書類が足りないと言われて、慌てながら対応しました。

一緒にいた日本人にテザリングをお願いし、スマートフォンでビザのデータを探し直しました。何とかデータを見つけ、ビザ全文を印刷して提出し、ファームで働けたのを覚えています。ビザは全文を印刷したうえで持参しましょう。渡航前に準備すべき書類は、下記のとおりです。

  • ビザ(全文を印刷・コピーも複数枚用意)
  • パスポート(コピーを別途保管)
  • 海外旅行保険の証書

※上記は2017年当時の私個人の体験です。必要書類は渡航先や状況により異なります。最新情報は各機関の公式サイトでご確認ください。


衣類・生活用品|現地のスーパーで揃うもの

衣類や日用品の多くは現地調達で問題ありません。シャンプーや洗剤、歯ブラシといった日用品は、オーストラリアやニュージーランドのスーパーマーケットでひととおり揃います。わざわざ日本から持参する必要はないと感じました。ただし、日本食については注意が必要です。

醤油やみりん、だしなど、日本食関連の食材は現地でも手に入りますが、割高になることが多いです。持っていこうとすると荷物がかさばるため、日本食を食べたい場合は、現地価格を覚悟して調達してください。衣類については、必要最低限だけ持参して、足りなくなったら現地で買い足す方針で十分です。

現地のチェーン店でも手頃な衣類は購入できます。日用品を大量に持ち込んでも、移動のたびに荷物の重さが負担になるだけです。


電子機器|変換プラグやスマホの選び方

変換プラグは日本で購入してから持参しましょう。オーストラリアとニュージーランドのコンセントは日本と形状が異なるため、変換プラグなしでは充電できません。現地でも購入できますが、渡航初日から困らないよう、出発前に準備しておくのをおすすめします。

スマホとSIMについては、SIMロックがかかっていたため、現地で購入しました。SIMフリー端末が普及していますが、SIMロック解除済みかどうかを確認しておきましょう。SIMロック解除はキャリアショップで無料または低コストで手続きできる場合がほとんどです。

現地SIMの選び方やeSIMとの比較については、下記の記事で詳しく解説しています。

ワーホリのネット環境【現地SIM・グローバルWiFi・eSIM】NZ・AU両方で使った私が徹底比較


お金・カード類|日本で絶対に準備

お金やカード関連の準備は、日本にいる間に完了させましょう。現地に着いてからでは取り返しがつきません。私が渡航時に持参したのは、数万円程度の現金とVISAカードです。現金は現地ATMで引き出せなかった場合の保険として持っていきました。海外旅行保険には単独で加入しており、1年間で約20万円を支払いました。

オーストラリアやニュージーランドの医療費は高額なため、保険への加入は必須です。ただし、保険料は年齢やプラン、補償内容によって異なります。各保険会社の最新情報を確認したうえで、自分に合ったプランを選んでください。渡航前に確認すべきお金・カード関連の準備は、下記のとおりです。

  • 海外キャッシング機能の契約
  • 暗証番号の確認
  • 海外旅行保険への加入
  • 現金の準備(数万円程度)

VISAカードに海外キャッシングを契約しておらず、所持金10ドルにまで追い込まれました。海外キャッシングの詳しい準備方法については、下記の記事をご覧ください。

【ワーホリ渡航前は必見】VISAカードの海外キャッシングが必要な話

【2026年最新】ワーホリで使えるクレカ4選|海外キャッシング完全比較

※上記は2017年当時の私個人の体験です。保険料や医療費は時期・年齢・プランにより異なります。最新情報は各機関にご確認ください。


オーストラリアかNZかで、必要な持ち物が変わる理由

オーストラリアかNZかで、必要な持ち物が変わる理由について、下記の3点を解説します。

  • メルボルンは一日四季、NZは防寒必要
  • ファームするなら持参すべきもの
  • 都市か地方かで変わる荷物

メルボルンは一日四季、NZは防寒必要

メルボルンは一日四季と言われるほど、天気が読みにくい都市です。朝は涼しくても昼には真夏のような暑さになり、夕方には急に肌寒くなることがあります。日本に住んでいるときと気候の感覚は変わりませんが、夏場は熱く感じました。羽織れるものを1枚バッグに入れておくと、天気の急変に対応しやすいです。

ニュージーランドも基本的には日本と似た気候ですが、地域によって差があります。オークランドは比較的温暖で過ごしやすいですが、地方都市では朝晩の冷え込みが強い場合があります。ファーム労働のために地方に滞在する場合は、防寒具を用意しておくと安心です。

どちらの国に行くにしても、日本で使っている防寒着やアウターを持っていけば問題ありません。


ファームするなら持参すべきもの

都市での仕事と、地方でのファーム労働では、必要な持ち物が異なります。私がヘイスティングスでファーム労働を始めたとき、いくつかのアイテムが必要でした。日本から持っていくのをおすすめしたいのが、レインウェアです。ファームでの作業は雨の日でも行われることが多く、防水性の高いウェアは必需品でした。

現地でも購入できますが、日本製のレインウェアは着心地と性能のバランスが優れています。日本から持参した方が快適だったなと感じました。UVカット対策グッズも必要です。アームカバーやフェイスカバーは、日本では定番アイテムですが、オーストラリアやニュージーランドではあまり流通していません。

現地では日焼け止めを塗り直す文化が主流で、アームカバーのような製品は見当たりません。ユニクロや無印良品などで購入してから持参するのをおすすめします。長靴や作業用手袋は現地調達でも対応できます。なお、作業内容によって必要な装備は異なる場合があるため、事前にファーム先に確認しておくと安心です。

ヘイスティングスでのファーム労働について知りたい人は、下記の記事をご覧ください。

ヘイスティングスで週314ドル貯金できた成功体験談【ニュージーランド・ファーム労働】

※上記は2017〜2018年当時の私個人の体験です。


都市か地方かで変わる荷物

都市での生活と地方でのファーム生活では、持ち物の最適解が変わります。私はメルボルンとヘイスティングスの両方を経験したからこそ、違いを実感しています。都市での生活では、交通機関や商業施設が充実しているため、現地調達が容易です。足りないものがあっても、都市部なら近くのショッピングセンターで買い揃えられます。

一方、地方のファーム滞在では、近くに大きなスーパーがない場合もあります。まとめ買いが基本になるため、必要なものを事前に揃えてから移動する方が賢明です。荷物の観点で言えば、都市型の生活ではファーム用の装備は不要です。一方、地方のファーム生活では防水グッズやUV対策グッズが欠かせません。

全部を詰め込むのではなく、滞在スタイルに合わせて持ち物を選ぶのが、荷物を最小限に抑えるコツです。資金準備の観点も含めた渡航前の準備全体については、下記の記事で詳しく解説しています。

ワーホリ資金不足を防ぐ準備ガイド【リゾバで100万円貯める方法も解説】


まとめ

ワーホリの持ち物選びで大切なのは、動ける身軽さと、備えを優先することです。大量の服やスーツは、移動の足かせになりました。海外キャッシングの手続き不足や書類の不備は、生活を脅かすピンチを招きました。現地で買えるものは現地で調達し、移動しやすいバックパックでワーホリするのをおすすめします。

海外キャッシングの設定やビザの全文コピーは、渡航後に行うのが困難なので、日本で準備してください。耳かきやUV対策グッズなど、現地で手に入りにくいものを厳選して持っていくようにしましょう。「あれもこれも」と詰め込まないためにも、本記事のチェックリストを参考に準備を進めてみてください。

※本記事は2017〜2019年当時の私個人の体験に基づいています。渡航先の状況や制度は変更される可能性があります。最新情報は各機関の公式サイトでご確認ください。

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