「オーストラリアとニュージーランド、どっちで働けば貯金できるんだろう?」
私は2017~2018年にかけて、メルボルンとヘイスティングスの両方のファームで働きました。確実に貯金したいなら、ヘイスティングス(ニュージーランド)を選ぶのをおすすめします。メルボルンでは週の手取りが54ドルで赤字生活に追い込まれ、所持金が10ドルまで減りました。
一方、ヘイスティングスでは週314ドルの貯金に成功し、6か月で約7,000ドル貯められたのです。10倍以上の収入差を生んだのは、最低時給保証の有無でした。「時給が高い=貯金できる」ではないのが、ワーホリの現実です。本記事では、両都市で実際に生活した私が、時給や収入等を徹底比較します。
「安全策→チャレンジ」の順番が、ワーホリ成功の秘訣です。ワーホリでの失敗を防ぎたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事は2017-2018年の筆者個人の体験記録です。最低賃金やビザ規定、現地の労働環境等は年々変更されています。2022年にオーストラリアで法改正があり、筆者の体験当時とは状況が異なる可能性があります。最新の公式情報を確認したうえでワーホリを行ってください。
メルボルンとヘイスティングスの基本情報【2都市で生活した私の実感】

メルボルンとヘイスティングスの基本情報と私が実際に住んで感じた雰囲気について、下記の3点を解説します。
- メルボルンの特徴と雰囲気
- ヘイスティングスの特徴と雰囲気
- 両都市を経験して見えた違い
メルボルンの特徴と雰囲気
メルボルンはオーストラリア第2の都市で、人口約500万人の大都市です。2017年当時、私はメルボルンCBD(中心部)近くのバックパッカーに9か月間滞在しました。カフェ文化が盛んで、路地裏にはおしゃれなバーやレストランが並んでいます。無料トラムゾーン(Free Tram Zone)がCBD内に整備されており、市内中心部の移動は無料でした。
State Library VictoriaやCarlton Gardens、Fitzroy Gardensなどの公共施設も充実しています。多国籍な雰囲気で、街を歩けばさまざまな言語が飛び交っていました。最初の2週間はシェアハウス(廊下生活)で過ごしてから、バックパッカー(週150ドル、12人相部屋)に移りました。実感した雰囲気は「活気があるが、競争も激しい都市」です。
図書館で求職活動をしている人も多く見かけ、私と同じように仕事を探している人の存在を感じました。
※私が2017年に滞在した際の感想です。個人の感じ方により異なります。
ヘイスティングスの特徴と雰囲気

ヘイスティングスはニュージーランド北島のホークスベイ地方にある人口約7万人の地方都市です。オークランドから車で約5時間、バスで約6〜7時間の距離にあります。私は2017年にヘイスティングスのファームで6か月間働き、週80ドルのシェアハウスに滞在しました。
オークランドにも2か月間滞在し、Work Exchangeでバックパッカーのレセプション業務をしていました。オークランドはニュージーランド最大の都市で、Auckland Central City Libraryなどの公共施設が充実しています。ヘイスティングスはフルーツピッキングの仕事が豊富で、収穫シーズンには多くのワーホリ参加者が集まります。
落ち着いていて、安心感のある都市であると感じました。ヘイスティングスは地方都市なので派手さはありませんが、最低時給保証で安定した印象を受けました。オークランドも含めたニュージーランド全体として、治安が比較的良かったのを覚えています。
※オークランドでの経験も含めた「ニュージーランド全体の印象」として記述しています。
両都市を経験して見えた違い
両都市を経験して見えた違いは、最低時給保証の実態です。オーストラリアは法律上、最低時給が保証されていますが、実態は複雑でした。私が2017年にメルボルン郊外のファームで働いた際は歩合制で、実質時給約7ドルという状況でした。当時は最低時給保証が法律で義務化されていませんでしたが、2022年以降は状況が変わっています。
ニュージーランドのヘイスティングスでは、最低時給保証が確実に守られていました。最低時給$16.50(当時)が保証され、週40時間働いて週564ドルの手取りを得られました。私の実体験での収入差は歴然としています。メルボルンでは週の手取り54ドル、ヘイスティングスでは週の手取り564ドルでした。
「時給が高い=稼げる」ではないのが現実です。オーストラリアの方が最低時給は高く設定されていますが、実際に稼げるかは別問題です。
| 項目 | オーストラリア(メルボルン・2017年当時) | オーストラリア(メルボルン・2022年以降) | ニュージーランド(ヘイスティングス) |
|---|---|---|---|
| 最低時給保証 | なし | 法律で保証あり | 確実に保証 |
| 賃金形態 | 実態は歩合制 | 要確認 | 時給制 |
| 仕事探し | 激戦 | – | 見つかりやすい |
| 収入の安定性 | 不安定 | – | 安定収入 |
【結論】メルボルンとヘイスティングス、貯金できるのはどっち?

メルボルンとヘイスティングスで実際に生活した私の結論を、下記の3点をお伝えします。
- 私の実体験での結論【ヘイスティングスの方が確実】
- メルボルンで失敗しヘイスティングスで成功した理由
- メルボルンに魅力を感じる理由
私の実体験での結論【ヘイスティングスの方が確実】
確実に貯金したいなら、ヘイスティングスを選ぶのをおすすめします。メルボルンでは週の手取り54ドル、週の収支-106ドルの赤字でした。メルボルンのファームの仕事は週3日、1日3時間程度しかなく、歩合制で最低時給が保証されません。週80ドルのシェアハウス家賃すら払えず、バックパッカーに移ってからは状況が悪化しました。
ヘイスティングスでは週の手取り564ドル、週の収支+354ドルの黒字です。ファームの仕事は週5日、1日約8時間で、最低時給$16.50が保証されていました。週80ドルのシェアハウスに住み、食費や雑費を差し引いても週300ドル以上貯金できました。6か月で約7,000ドル貯められたのです。
「時給が高い=貯金できる」ではない現実を、私は身をもって体験しました。安定した労働時間と確実な最低時給保証があるニュージーランドの方が、確実に貯金できました。
※2017~2018年当時の私個人の体験です。すべての人に当てはまるわけではありません。
メルボルンで失敗しヘイスティングスで成功した理由

メルボルン失敗とヘイスティングス成功の要因を比較表にまとめました。
| 要因 | メルボルン(失敗) | ヘイスティングス(成功) |
|---|---|---|
| ①収入の安定性 | 歩合制で最低時給保証なし イチゴ収穫単価が低い 1日3時間労働で約21ドル 実質時給約7ドル | 最低時給$16.50が確実に保証 歩合制だが時給保証あり 安定収入を確保 |
| ②仕事の見つけやすさ | 魚の卸会社が見つかるまで無収入 求職活動のみで収入ゼロの日々 仕事探しに苦戦 | ファームの求人が多い 比較的スムーズに仕事確保 |
| ③事前準備 | 情報不足で準備できず ファームの実態を知らなかった 最低時給保証の重要性を理解していなかった 事前相談なしで渡航 | 日本人の知り合いと事前準備 語学学校の手配 ホームステイの手配 現地生活情報の入手 |
メルボルンで失敗した私でも、ニュージーランドでは週314ドルの貯金を達成できました。ヘイスティングスで成功した理由は、最低時給保証の有無と事前準備の質によるものです。事前準備をしっかりしていれば、メルボルンでも貯金できた可能性はあります。
メルボルンに魅力を感じる理由
私はメルボルンを否定しているわけではありません。カフェ文化が盛んで、路地裏のおしゃれなバーやレストランは都会的な刺激を与えてくれます。State Library VictoriaやCarlton Gardensなどの公共施設も充実しています。多国籍な雰囲気で、さまざまな文化に触れられるのも魅力です。
ヘイスティングスで資金を貯めてからメルボルンに挑戦するのがベストだと、私は考えています。最初にニュージーランドで6か月働いて貯金すれば、メルボルンで仕事が見つからなくても2〜3か月は余裕を持って過ごせます。リスクを取れる人や英語力がある人、資金に余裕がある人ならメルボルンもありです。
確実に貯金したい人は、ヘイスティングス(ニュージーランド)から先に挑戦するのをおすすめします。
時給・収入面の比較【最低時給保証の有無が命運を分ける】

時給・収入面での違いについて、下記の3点を解説します。
- 最低賃金の違い【2026年最新版と2022年法改正の重要性】
- 私の実収入を公開【メルボルン時給$7とヘイスティングス時給$16.50】
- 「稼げる都市」の真実【時給が高くても稼げない理由】
最低賃金の違い【2026年最新版と2022年法改正の重要性】
2026年2月時点での最低時給は、オーストラリアがAU$24.10(2024年7月1日〜)です。ニュージーランドがNZ$23.50(2024年4月1日〜)です。為替レート次第ではありますが、オーストラリアの方が時給が高い傾向にあります。しかし、大切なのが「最低時給保証の実態」です。
オーストラリアでは2022年以降、歩合制であっても最低時給保証が法律で義務化されました。最低時給保障の義務化は、私が体験した2017年当時とは異なる点です。ただし、法律で義務化されているにもかかわらず、守られないファームも存在するので注意してください。
最低時給を保証できない労働者をクビにするファームが増加しているという報告があるのも気がかりです。オーストラリアでは「法律上は保証あり、実態は要注意」という状況が続いています。一方、ニュージーランドでは最低時給保証が守られている印象を受けます。
私がヘイスティングスで働いた2017年当時も、最低時給$16.50が保証されていました。法律の運用面でニュージーランドの方が信頼性が高いと言えます。
※最低賃金は毎年7月1日に改定されます。渡航前に最新情報を以下の公式サイトでご確認ください。
- Fair Work Australia: https://www.fairwork.gov.au/
- Employment NZ: https://www.employment.govt.nz/
私の実収入を公開【メルボルン時給$7とヘイスティングス時給$16.50】

私の実収入を比較表で公開します。
| 項目 | メルボルン(ファーム・2017年) | ヘイスティングス(ファーム・2017年) |
|---|---|---|
| 雇用形態 | 歩合制(最低時給保証なし) | 最低時給保証あり |
| 実質時給 | 約$7 | $16.50 |
| 週の労働時間 | 約9時間(週3日×3時間) | 約36時間(週5日×8時間) |
| 週の手取り | 約54ドル | 約564ドル |
| 週の貯金 | -106ドル(赤字) | 約314ドル |
メルボルンでは歩合制で最低時給が守られませんでした。私の収穫スピードでは1日3時間働いて約21ドルしか稼げ実質時給は約7ドルです。週3日、1日3時間で週約63ドル(税引き前)、税金15%を引かれて手取り約54ドルです。ヘイスティングスは最低時給保証がありました。
ブルーベリーの収穫作業で、週5日、1日約8時間働いて週約594ドル(税引き前)、税金5%程度を引かれて手取り約564ドルです。安定した収入で精神的余裕も生まれました。収入差は10倍以上です。メルボルンでは週54ドルしか稼げず、週160ドルの生活費を払えば赤字です。
ヘイスティングスでは週564ドル稼いで、週250ドルの生活費を払っても週300ドル以上貯金できました。
※上記は筆者個人の2017年体験であり、すべてのファームに当てはまるわけではありません。
「稼げる都市」の真実【時給が高くても稼げない理由】
オーストラリアのファームで、時給$30の求人を見て飛びつくと失敗します。歩合制で実質時給が低くなるリスクがあるからです。2022年以降は法律で最低時給保証が義務化されましたが、注意が必要です。契約書の確認と情報収集を行いましょう。仕事が見つからない期間の無収入リスクも見逃せません。
メルボルンでは魚の卸会社が見つかるまで、約2週間無収入でした。無収入の間も家賃や食費は発生し、所持金が10ドルまで減りました。仕事が見つかっても、初週の給料が出るまで1〜2週間かかります。ニュージーランドは時給が若干低くても安定しています。
私がヘイスティングスで働いた際は、最低時給$16.50で週40時間安定して働けました。収穫スピードが遅い日でも時給が下がることはなく、仕事が見つからない期間もあまりありませんでした。安定収入の価値を過小評価してはいけません。週300ドルの貯金を6か月続ければ約7,000ドル貯まります。
あなたに合った都市診断チェックリスト

あなたに合った都市を診断するチェックリストを、下記の2点で解説します。
- メルボルン向きの人【4つの特徴】
- ヘイスティングス向きの人【5つの特徴】
メルボルン向きの人【4つの特徴】
メルボルンに向いている人の特徴をチェックリスト形式でまとめました。
- 英語力に自信がある
- 都会的な生活が好き
- リスクを取ってでも高時給を狙いたい
- 資金に余裕がある
英語力に自信がある人は、メルボルンでも仕事を見つけやすいでしょう。私は英語力不足で苦労しましたが、英語が話せれば選択肢が広がります。都会的な生活が好きな人にとって、メルボルンのカフェ文化やアートシーンは魅力的です。リスクを取れる人や、資金に余裕がある人もメルボルンに向いています。
仕事が見つからない期間が2〜3か月続いても生活できるだけの資金があれば、焦らずに仕事を探すことが可能です。私のように所持金10ドルまで追い詰められると、精神的に辛くなります。メルボルンは「ハイリスク・ハイリターン」の都市です。成功すれば高時給で稼げますが、失敗すると私のように破産しかけます。
ヘイスティングス向きの人【5つの特徴】
ヘイスティングス(ニュージーランド)に向いている人の特徴をチェックリスト形式でまとめました。
- 確実に貯金したい
- 英語力に自信がない
- 安定した収入を優先したい
- 自然が好き
- 治安・安全性を重視したい
確実に貯金したい人は、ヘイスティングスを選ぶべきです。最低時給保証があり、私のように週300ドル以上貯金できます。英語力に自信がない人も、ヘイスティングスなら仕事を見つけやすい印象です。ファームの仕事は確実にあり、最低時給が保証されます。自然が好きな人にとっても、ヘイスティングスの田舎の雰囲気は心地よいでしょう。
治安や安全性を重視したい人や女性1人でワーホリに行く人は、ヘイスティングスがおすすめです。地方都市で治安が良く、深夜移動のリスクも少ない傾向にあります。ヘイスティングスは「ローリスク・ミドルリターン」の都市です。派手さはありませんが、確実に貯金できる安心感があります。
【結論】もう1度ワーホリに行くなら私はこう選ぶ

もし次にワーホリに行くなら、私はどう選ぶかを、下記の3点で解説します。
- ヘイスティングス→メルボルンの順番を選ぶ理由
- 両都市を経験する1年半プランの全体像
- 1年半プランに必要な費用と注意事項
- メルボルンで成功するための条件
ヘイスティングス→メルボルンの順番を選ぶ理由
もう1度ワーホリに行くなら、私は「ヘイスティングス→メルボルン」の順番を選ぶでしょう。理由は、リスクマネジメントの観点から優れているからです。ニュージーランドで確実に資金を貯めてから、メルボルンに挑戦できます。資金を貯められれば、メルボルンで仕事が見つからなくても2〜3か月は余裕を持って過ごせます。
私の失敗は、資金不足の状態でメルボルンに挑戦したことです。所持金約500ドルでメルボルンに到着し、2週間で所持金10ドルまで減りました。「安全策→チャレンジ」の順番が、ワーホリ成功の秘訣です。最初から高リスクの都市に挑戦するのではなく、安定した環境で資金を貯める。
貯金ができたら、都会の魅力を楽しむために高リスクの都市に挑戦する。「安全策→チャレンジ」の順番なら、失敗しても立て直せます。
両都市を経験する1年半プランの全体像

両都市を経験するスケジュール例をご紹介します。ニュージーランドで貯金してから、メルボルンに挑戦するという安全策を取った設計です。第1フェーズはニュージーランドで6か月過ごします。最初の2か月は語学学校で英語の基礎を固めます。私はConcordia Institute of Businessに通い、ホームステイで現地生活に慣れました。
現地生活に慣れてからは4か月間、ヘイスティングスのファームで週300ドルずつ貯金します。4か月で約5,000ドル貯められる計算です。セカンドビザ取得のため、3か月以上の農業労働も必須です。第2フェーズはオーストラリアで6か月過ごします。ニュージーランドで貯めた約5,000ドルを元手にメルボルンへの挑戦も可能です。
5,000ドルあれば、仕事が見つからなくても2〜3か月は余裕があり、焦らずに仕事を探せます。メルボルンのカフェやアートシーン、市内観光なども楽しめます。第3フェーズはオプションです。メルボルンで資金が尽きたら、セカンドビザでニュージーランドに帰還し、ヘイスティングスで再度働きます。
安全策を確保しておけば、失敗を恐れずにメルボルンに挑戦できます。
1年半プランに必要な費用と注意事項
1年半プランに必要な費用は下記のとおりです。
| 項目 | 費用(2026年2月時点の参考価格) | 備考 |
|---|---|---|
| 航空券(片道) | NZ→豪:約150〜200NZD 豪→NZ:約150〜200AUD | LCC利用時の参考価格往復合計で約400ドル程度 |
| ビザ申請費用 | 各国約500〜600ドル | 2か国分の申請が必要 |
航空券価格は予約時期や渡航時期、航空会社などで変わります。LCCを利用すれば往復で約400ドル程度に抑えられ、早めに予約すれば安くなる可能性があります。実際の計画時には、SkyscannerやGoogle Flights等で最新価格を確認してください。ビザについては注意点があります。
セカンドワーキングホリデービザの取得条件は変更される可能性があり、2か国間の移動にはそれぞれのビザ申請が必要です。ビザの規定は頻繁に更新されるため、計画段階で必ず各国の移民局サイトで最新状況を確認してください。
メルボルンで成功するための条件

メルボルンに最初から挑戦したい場合、仕事が2〜3か月見つからなくても生活できる資金が必要です。私のように所持金10ドルでは、冷静な判断ができません。50万円あれば、家賃や食費、交通費を合わせて月15万円として約3か月生活できます。リゾートバイトで半年働けば100万円貯められます。
100万円あれば、安心してメルボルンで挑戦ですることも可能です。資金は精神的余裕に直結します。事前準備も、成功を左右します。日豪プレスで最新の体験談を10件以上読みましょう。2024~2026年の体験談を検索し、「最低時給保証」などのキーワードでファームの実態を確認してください。契約書の最低時給保証の記載も確認しましょう。
口約束だけで働き始めるのは危険です。留学エージェントへの相談も有効です。英語力も成功するためには欠かせません。私は英語力不足で仕事探しに苦労しました。TOEICスコア600以上、または語学学校で3か月以上学習することをおすすめします。リゾートバイトの詳細については、下記の記事をご覧ください。
【半年で100万円+接客スキル】ワーホリ前にリゾバをすすめる理由
メルボルンで週50ドルで生活する方法【所持金10ドルから生還した実録】
都市選びで失敗しないための3つのポイント

都市選びで失敗しないための3つのポイントをまとめます。
- 最低時給保証の実態を確認
- 余裕を持った資金準備
- 事前に留学エージェントに相談
最低時給保証の実態を確認
オーストラリアは2022年以降、法律で最低時給保証が義務化されました。しかし、最低自給を守らないファームも存在します。契約書を確認し、最低時給が保証されているかを事前に確認しましょう。最新情報をリサーチする方法は、下記のとおりです。
- 日豪プレス掲示板で体験談を検索
- Fair Work Ombudsmanに問い合わせ
- 働いている人のSNS投稿をチェック
法律が変わっても、すべてのファームが守っているとは限りません。複数の情報源で確認してください。日豪プレスなどの掲示板で、実際に働いた人の体験談を調べることが大切です。最低時給が守られているという情報を集めてから応募しましょう。
余裕を持った資金準備

ワーホリ渡航時の資金は、最低50万円、理想は100万円です。私はメルボルンに約500ドル(約5万円)で到着し、2週間で所持金10ドルまで減りました。所持金がなければ精神的に追い詰められ、冷静な判断ができません。リゾートバイトで半年働いて100万円貯めるのが理想です。資金に余裕があれば、失敗を恐れずに挑戦できます。
お金の不安がなければ、仕事探しにも集中できますし、面接でも自信を持って話せます。リゾバで貯金する方法については、下記の記事をご覧ください。
事前に留学エージェントに相談
留学エージェントに相談するのもおすすめします。語学学校の手配やホームステイの紹介、現地での生活情報など、事前準備をサポートしてくれます。無料で相談できる留学エージェントも多いです。留学ドットコムは無料相談を提供しており、私も利用しました。事前準備が成功の鍵です。留学エージェントの詳細は、下記の記事をご覧ください。
まとめ: ワーホリ成功で大切なのは事前準備

メルボルンとヘイスティングスは、どちらも魅力的な都市です。確実に貯金したいならヘイスティングス(ニュージーランド)を選ぶべきです。最低時給保証があり、私のように週300ドル以上貯金できます。英語力に自信がない人や資金が限られている人、女性1人でワーホリに行く人もヘイスティングスは理想的です。
都会的な生活を楽しみたいならメルボルン(オーストラリア)をおすすめします。ただし、資金に余裕がある人や英語力がある人、リスクを取れる人に限ります。私のように所持金10ドルまで追い詰められると、都会の魅力を楽しむ余裕はありません。大切なのは「自分に合った都市を選ぶ」ことです。
どちらを選んでも、事前準備が成功の鍵になります。留学エージェントへの相談や資金の準備、最低時給保証の確認を行いましょう。私がもう1度ワーホリに行くなら、「ヘイスティングス→メルボルン」の順番を選びます。確実に貯金し、資金に余裕ができたら都会に挑戦する。両都市の魅力を楽しみながら、確実に貯金できます。
事前準備を怠らず、自分に合った都市を選んでください。
渡航前にリゾバで十分な資金を貯めておくことが、どちらの都市を選んでも成功への近道です。詳細は、下記の記事をご覧ください。

【免責事項】
本記事は2017-2018年の筆者個人の体験記録です。最低賃金・ビザ規定・現地の労働環境・物価・航空券価格は年々変更されています。特に以下の点にご注意ください:
- 最低賃金:毎年7月1日に改定されます。渡航前に公式サイト(Fair Work Australia、Employment NZ)で最新情報を必ず確認してください
- 2022年法改正:オーストラリアでは2022年に法律が改正され、歩合制でも最低時給保証が義務化されました。筆者の2017年体験とは状況が異なります。ただし、実態は要確認です
- ビザ規定:頻繁に変更されます。各国の移民局サイト(https://immi.homeaffairs.gov.au/、https://www.immigration.govt.nz/)で最新の条件を確認してください
- 航空券価格:予約時期・渡航時期・航空会社により変動します。実際の計画時にSkyscanner、Google Flights等で最新価格を確認してください
- 労働環境:地域・雇用主により大きく異なります。複数の情報源(日豪プレス、SNS、実際に働いた人の声など)で確認してください
本記事は個人の体験談であり、すべての読者に当てはまるわけではありません。最終的な判断は、最新の公式情報を確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

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