「ワーホリに行けば、海外で楽しく働きながらお金も貯められる」
ワーホリのメリットを信じて渡航した私は、オーストラリアで所持金10ドルまで追い詰められました。ファームでは1日8時間働いても手取り30ドル、週の収支はマイナス60ドル。海外キャッシング機能も契約しておらず、ATMで現金を引き出せませんでした。
ビズメイツの調査によると、ワーホリ経験者の約6割が「思ったほど稼げなかった」と回答しています。本記事では、メルボルンで所持金10ドルになった実体験から学んだ、ワーホリで資金不足にならないための準備方法を解説します。楽観的な見積もりが招く3つの失敗パターンや現実的な資金計画の立て方も解説。
ファームで確認すべきポイントや緊急時の資金調達手法などもお伝えします。これからワーホリに行く人や、資金面に不安がある人は、ぜひ最後までご覧ください。
本記事は筆者の個人的な体験談であり、金融アドバイスではありません。ワーホリ制度や労働条件、生活費は時期や地域によって異なります。最新情報は各国の公式機関にご確認ください。
ワーホリで資金不足に陥る人の3つのパターン

ビズメイツが2024年に、ワーホリで後悔したことについての調査を行った結果、下記の2点が明らかになりました。
- 1位:「英語の勉強」59.1%
- 2位:「資金の調達」44.5%
上記調査で注目すべきは、「思ったほど稼げなかった」と答えた人が約6割にのぼることです。私も2018年、オーストラリアのメルボルンで所持金10ドルまで追い詰められました。私の失敗体験と調査結果からわかった、資金不足に陥る人の3つのパターンを紹介します。
- パターン①:楽観的すぎる収入見積もり
- パターン②:緊急時の資金調達手段がない
- パターン③:1つの情報源に依存
パターン①:楽観的すぎる収入見積もり
ニュージーランドで週314ドル貯金できた私は、オーストラリアでも同じように稼げると思い込んでいました。しかし、現実は違います。ブリスベンのファームでは1日8時間働いて手取り30ドル、時給換算で約4ドルでした。メルボルンのファームでは週3日・1日3時間しか働けず、週の手取りは約54ドル。
17日間で手取り107ドルしか稼げなかった詳細な経緯は、下記の記事で解説しています。
オーストラリアのファームで後悔しない5つのポイント【ブリスベン→メルボルン完全記録】
オーストラリアの最低時給は当時19ドルでしたが、私が働いた農場では最低時給の保証がありませんでした。歩合制で、収穫量が少なければ収入も少なくなります。シーズンオフだったため、労働時間も少なかったです。毎週60ドル以上の赤字が積み重なり、所持金はみるみる減りました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 収入(税引き後) | 54ドル |
| 宿泊費 | 80ドル |
| 食費(1日5ドル×7日) | 35ドル |
| 合計支出 | 115ドル |
| 収支 | -61ドル(赤字) |
※上記は2018年当時の筆者個人の体験です。収入や労働条件は時期や地域、雇用主によって異なります。
パターン②:緊急時の資金調達手段がない

私はクレジットカードを持っていましたが、海外キャッシングを契約していませんでした。所持金10ドルになったとき、ATMで現金を引き出せなかったのです。海外キャッシングがあれば、即日で700ドルを引き出せて、最低でも1か月は安心して求職活動に集中できたはずです。海外キャッシングは日本でしか契約できません。
現地でクレジットカードを作るのもほぼ不可能です。渡航前に準備すべきだったと、何度も後悔しました。緊急時の資金調達手段を確保していなかったことが、私を所持金10ドルまで追い詰めた要因です。所持金10ドルになったとき、海外キャッシングがあれば即日で現金を引き出せたはずです。
メルボルンでの苦い経験から学んだ教訓については、下記の記事で詳しく解説しています。
【ワーホリ渡航前は必見】VISAカードの海外キャッシングが必要な話
パターン③:1つの情報源に依存
私の情報源は、日豪プレスだけでした。ニュージーランドで成功した経験があったため、「オーストラリアも同じだろう」と油断していたのです。ファームの実態についても、下記の点を十分に調べませんでした。
- 最低時給保証の有無
- シーズンとタイミング
- 現地で働いた人の失敗談
蒸気を事前にリサーチしていれば、避けられた失敗でした。ブリスベンで偶然すれ違った日本人女性からの警告が、唯一の救いです。
忠告する女性ここは最悪だから気をつけて。韓国人と中国人ばかりで、大変だから。
荷物を持って急いで出ていく彼女の姿を見て、私は危険を察知しました。彼女の警告がなければ、もっと早く所持金が尽きていたでしょう。複数の情報源を確認し、現地の人の声に耳を傾けることが、いかに重要かを痛感しました。
【データで見る】現実的な資金計画の立て方


ワーホリにおける現実的な資金計画の立て方について、下記の4点を解説します。
- 一般的な必要資金の目安
- 3か月分の生活費を準備
- 私の失敗:メルボルン到着時500ドルは資金不足
- 楽観的見積もりが招く後悔
一般的な必要資金の目安
複数のワーホリ情報サイトや留学エージェントの情報を総合すると、ワーホリに必要な総費用は100〜200万円程度が相場です。
【内訳の例】
- 航空券:10〜20万円
- ビザ申請費:0〜7万円前後
- 海外旅行保険:15〜25万円
- 語学学校:30〜60万円
- 現地生活費:50〜80万円
上記はあくまで「一般的な目安」です。語学学校に通わない場合や、早期に仕事が見つかった場合は、少なく済む場合もあります。
3か月分の生活費を準備


「仕事が見つかるまで約2か月かかる」
多くのワーホリ経験者が、仕事を見つけることの大変さを伝えます。履歴書を配り歩き、面接を受け、採用されるまでには多くの時間が必要です。仕事を見つける間も、宿泊費と食費はかかります。私がおすすめする資金は、最低でも3か月分の生活費です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 宿泊費 | 1,560ドル(約16万円) |
| 食費 | 450ドル(約5万円) |
| 交通費・雑費 | 300ドル(約3万円) |
| 合計 | 約2,300ドル(約24万円) |
| 緊急予備費 | 1,000ドル(約10万円) |
| 推奨準備額 | 約3,300ドル(約34万円) |
緊急予備費として1,000ドル(約10万円)を加えると、最低でも40〜50万円は準備しておきたいところです。
私の失敗:メルボルン到着時500ドルは資金不足
私がメルボルンに到着したとき、所持金は約500ドル(約6万円)でした。「ファームで稼げばすぐに収入が入る」と楽観視していたのです。しかし現実は違いました。ファームでの収入は週54ドル、支出は週115ドル。毎週60ドル以上の赤字が積み重なり、所持金はあっという間に10ドルまで減りました。
50万円(約5,000ドル)を準備していたら、余裕を持った食事ができ、面接にも躊躇なく行けたはずです。資金不足の恐怖は、想像以上に精神を削ります。「明日の宿泊費が払えるのか」という不安が、毎日頭から離れませんでした。最低準備資金を確保していなかったことが、私を所持金10ドルまで追い詰めた要因です。
所持金500ドルから10ドルまで追い詰められ、生還するまでの1か月間の詳細は、下記の記事で詳しく話しています。
メルボルンで所持金10ドルにまで追い詰められた1か月サバイバル記録
※上記は2018年当時の筆者個人の体験と試算です。現在の物価や為替レートとは異なる可能性があります。最新の生活費については、各国の公式サイトや現地情報をご確認ください。
楽観的見積もりが招く後悔


「ファームで稼げる」と信じていた私は、週54ドルしか稼げず、毎週60ドルの赤字を出しました。事前にファームの実態をリサーチしていれば、避けられた失敗です。
| 項目 | ニュージーランド(ヘイスティングス) | オーストラリア(メルボルン) |
|---|---|---|
| 週の手取り | 約564ドル | 約54ドル |
| 週の支出 | 約250ドル | 約115ドル |
| 週の貯金/赤字 | +約314ドル | -約61ドル |
同じワーキングホリデーでも、国や農場によって差があります。ニュージーランドでは最低時給が保証されていましたが、オーストラリアの私が働いた農場では保証がありませんでした。「稼げる」という情報を鵜呑みにせず、下記を必ず確認しましょう。
- 最低時給の保証はあるか
- シーズンとタイミングは適切か
- 週にどれくらい働けるか
- 実際に働いた人の体験談
ファーム労働を考えているなら確認すべき5つのポイント


ファーム労働において確認すべきポイントについて、下記の5つを解説します。
- 最低時給保証の有無を確認する
- シーズンとタイミングをリサーチする
- 複数の情報源でリサーチする
- 現地の人の声を聞く
- 3日で判断する勇気を持つ
最低時給保証の有無を確認する
歩合制のファームには、2つのタイプがあります。1つ目は最低時給保証ありのタイプで、収穫量が少なくても最低時給は保証されるのが特徴です。2つ目は最低時給保証なしのタイプで、収穫量が少なければ時給が下がります。私が働いたブリスベンのファームは、最低時給保証がありませんでした。
1日8時間働いて手取り30ドル、時給換算で約4ドル。オーストラリアの最低時給は当時19ドルでしたが、その5分の1以下です。一方、ニュージーランドのヘイスティングスで働いたブルーベリー農園は、最低時給16ドルが保証されていました。求人情報に「最低時給保証」の記載があるかを確認しましょう。面接時に直接質問することも大切です。
雇用契約書に最低時給の記載があるかも確認しましょう。「歩合制だから稼げる」という言葉だけで判断してはいけません。
※労働条件については、オーストラリアFair Work OmbudsmanやニュージーランドEmployment NZなどの公式機関にご確認ください。
シーズンとタイミングをリサーチする


シーズンオフにファームに行くと、仕事がありません。私がメルボルンのファームに行ったのは10月でした。シーズンオフだったため、週3日・1日3時間しか働けませんでした。時給が高くても、労働時間が週9時間では生活できません。週の収入54ドルに対し、宿泊費と食費で週115ドル。毎週60ドル以上の赤字が積み重なりました。
ニュージーランドでは、ブルーベリーの繁忙期(12月〜3月)に働いたため、週5日フルタイムで安定して仕事がありました。シーズンとタイミングの確認方法は下記のとおりです。
- 各作物の収穫時期を調べる
- 複数のサイトでシーズンを確認する
- 実際に働いた人のブログやSNSをチェックする
- 繁忙期を面接で質問する
中途半端な時期に行くと、私のように仕事がなくて苦しむことになるため注意しましょう。
複数の情報源でリサーチする
私は日豪プレスだけを信じて失敗しました。最低時給保証がないこと、シーズンオフで労働時間が少ないことを、すべて現地に行ってから知りました。現地に行く前は、最低でも公式サイトや個人ブログ、掲示板の3つの情報源から確認しましょう。「失敗談」は重要な情報です。
成功談だけでは楽観的になりますが、失敗談には避けるべき落とし穴が詰まっています。
現地の人の声を聞く


ブリスベンで偶然すれ違った日本人女性の警告が、私を救いました。



ここは最悪だから気をつけて。韓国人と中国人ばかりで、大変だから
荷物を持って急いで出ていく彼女の姿を見て、私は危険を察知しました。彼女の警告がなければ、私は韓国人オーナーのシェアハウスに入り、もっと早く所持金が尽きていたでしょう。現地での話は、信頼できる情報です。インターネットだけではわからない、リアルな現実を教えてくれます。現地の声を確認する方法は、下記のとおりです。
- 日本人コミュニティに参加して質問する
- バックパッカーや語学学校で話を聞く
- 掲示板やSNSで働いたことがあるかと投稿する
「環境が厳しい」という警告は、真剣に受け止めましょう。
3日で判断する勇気を持つ
「せっかく来たのに」という気持ちは捨てましょう。私はブリスベンのファームを3日で離れました。1日8時間働いて30ドルという現実を見て、「このままでは生活できない」と確信したからです。メルボルンでも2週間で見切りをつけました。
週60ドルの赤字が積み重なる状況で、「慣れるまで」と我慢していたら、所持金はもっと早く尽きていたでしょう。早期に行動したことで、被害を最小化できました。「慣れれば稼げるようになる」という期待は、私の場合は幻想でした。シーズンオフで収穫量が少なければ、どんなに慣れても稼げません。
初日〜3日で確認すべき点は、下記のとおりです
- 実際の収入を時給換算する
- 週の収入と支出を計算する
- 宿泊環境は安全で清潔かを確認する
- 労働条件が求人情報と一致するかを確認する
マイナスが確定している状況で我慢しても、状況は改善しません。「危険信号が出たら、早めに行動する勇気」が、生き残るためには必要です。
語学学校・留学エージェントの選び方


語学学校・留学エージェントの選び方について、下記の4点を解説します。
- 語学学校に通うべきか?判断基準チェックリスト
- 私が語学学校に通って良かった理由
- 費用を抑えたいなら語学学校に通わない
- 留学エージェントを使うメリット
語学学校に通うべきか?判断基準チェックリスト
下記のチェックリストで、語学学校に通うべきかを判断しましょう。
【語学学校に通うべき人】
- 英語力に自信がない
- 外国人と話した経験がほとんどない
- 現地に知り合いが1人もいない
- 英語を使う仕事に就きたい
- 面接対策のサポートがほしい
- 孤独な環境に耐える自信がない
【語学学校に通わなくても良い人】
- 英語で日常会話がスムーズにできる
- 費用を抑えたい
- 日本語環境の仕事でも構わない
- 現地にコミュニティや知り合いがいる
- 1人でも積極的に行動できる
私が語学学校に通って良かった理由


私が語学学校に通って良かったと感じた理由は、3つあります。1つ目の理由は、英語を話す経験を積めることです。TOEICは630点でしたが、実際に外国人と英語で会話した経験はほとんどありませんでした。語学学校で毎日英語を話す環境に身を置いたことで、「英語で話す」ことへの抵抗が減りました。
英語力に自信がない人こそ、語学学校で経験を積むべきです。2つ目の理由は、友人ができて情報交換ができたことです。語学学校では、世界各国から来た留学生と友人になれました。同じクラスの友人たちと、週末に遊びに行ったり、困ったときに相談し合ったりしました。
「どこで仕事を見つけたか」「シェアハウスの探し方」など、実践的なアドバイスをもらえました。3つ目の理由は、履歴書の書き方を教えてもらえたことです。語学学校によっては、放課後のワークショップで英文履歴書の書き方や面接対策を教えてくれます。私が通った学校でも、先生がネイティブの視点で履歴書を添削してくれました。
英文履歴書は日本の履歴書とは違うため、面接対策のサポートは助かりました。ニュージーランドで語学学校に通った私の詳しい経験は、下記の記事をご覧ください。
費用を抑えたいなら語学学校に通わない
語学学校に通わないメリットもあります。すぐに働けるため、語学学校に通う時間を働く時間に充填可能です。学費もかからないため、費用を抑えながら生活できます。自分のペースで行動できる自由度も高いです。すでに英語力がある人や、日本語環境の仕事で構わない人は、語学学校に通わない選択肢もあります。
ただし、英語を使う仕事に就きたい場合は、語学学校で英語力を磨くのをおすすめします。時給の高い仕事に就けて収支がプラスになる可能性があるからです。
留学エージェントを使うメリット


留学エージェントを使うべきかどうかも悩むポイントです。私は留学ドットコムを利用しました。語学学校やホームステイの手配をお願いしましたが、サポートは充実していました。初めてのワーホリでわからないことだらけだった私には、エージェントのサポートが心強かったです。留学エージェントを利用するメリットは、下記のとおりです。
- 語学学校などの手配を行ってもらえる
- ビザ申請のサポートが受けられる
- 現地におけるアドバイスがもらえる
ただし、エージェントにも色々あるので、複数比較して判断することをおすすめします。費用を抑えたい場合は、留学エージェントを使わないのも1つの方法です。自分で手配する手間はかかりますが、現地情報に詳しくなれます。私が実際に留学ドットコムを利用した詳しい感想は、下記の記事をご覧ください。
ワーホリ前に済ませるべき4つの準備


ワーホリ前に済ませるべき準備として、下記の4点を解説します。
- 海外キャッシング機能の契約
- 緊急連絡先のメモ
- 複数の情報源でリサーチ
- 親との連絡手段・送金ルートの確認
海外キャッシング機能の契約
海外キャッシング機能は、渡航前に契約しましょう。海外キャッシングとは、クレジットカードを使って海外のATMから現地通貨を引き出せるサービスです。カード会社からお金を「借りる」ことになり、後日返済します。利息はかかりますが、緊急時には即日で現金を手に入れられます。海外キャッシング機能は日本でしか契約できません。
現地でクレジットカードを作るのもほぼ不可能です。親からの送金より早いのもメリットで、銀行送金は3〜7日かかりますが、海外キャッシングは即日です。海外キャッシングがついていない場合は、カード会社に電話して機能追加を申請しましょう。海外キャッシングの利用限度額も確認し、足りなければ増額申請が必要です。
4桁の暗証番号を確認し、忘れている場合は再発行しましょう。カード会社の緊急連絡先もメモしておいてください。出発1〜2か月前には手続きを完了させましょう。
※海外キャッシングは借金であり、利息(年率15〜18%程度)がかかります。計画的に利用してください。
緊急連絡先のメモ


緊急連絡先も、ワーホリ前にメモを控えましょう。メモするべき連絡先は、下記のとおりです。
- 日本大使館・領事館
- クレジットカード会社
- 海外旅行保険会社
- 留学エージェント(使っている場合)
スマホのメモアプリに保存するだけでなく、スマホ紛失に備えて紙にも書いて財布に入れましょう。GoogleドライブやDropboxなどのクラウドにも保存しておくと安心です。私の場合、所持金が尽きかけたとき、「大使館に相談すればよかったかも」と後から気づきました。緊急時に備えて、事前に連絡先をメモしましょう。
複数の情報源でリサーチ
日豪プレスやエージェントの情報だけを信じて、渡航してはいけません。確認すべき情報源としては、Fair Work OmbudsmanやEmployment NZなどの公式サイトがあげられます。実際に働いた人の成功談と失敗談が載っている個人ブログやSNSもおすすめします。
日本人ワーホリグループのコミュニティや、複数の留学エージェントに相談するのも1つの方法です。失敗談やネガティブな体験談を読むのも大切です。失敗談には「避けるべき失敗」の情報が詰まっています。現地のも、信頼できる情報です。私の場合、複数の情報源を確認していれば、最低時給保証の有無などについて確認できたはずです。
情報収集を怠ったことが、失敗の始まりでした。
親との連絡手段・送金ルートの確認


私は現地でお金がなくなったとき、親からの送金を検討しませんでした。理由は、送金方法を調べておらず、銀行送金には3〜7日かかることも知らなかったからです。ワーホリ前に確認すべき点は、下記のとおりです。
- 親に「緊急時に送金をお願いする」と伝える
- 送金方法を確認する
- Wiseなどのサービスに事前登録する
- 親の銀行口座情報をメモする
- 現地の銀行口座情報を親に共有する
親からの送金ルートを事前に確認していれば、所持金が尽きかけたときに選択肢が増えました。海外キャッシングと組み合わせて、複数の選択肢を持っておくことが大切です。
ワーホリ前に50万円を貯めるための確実な方法


ワーホリ前に50万円を貯めるための方法として、下記の4点を解説します。
- リゾバで3か月働けば50万円貯められる理由
- リゾバで得られる「接客経験」という武器
- 「次にワーホリに行くなら」という後悔
- リゾバは誰でも応募可能
リゾバで3か月働けば50万円貯められる理由
リゾバは、短期間で確実に貯金できる働き方です。リゾバは、温泉地やスキー場、観光地などのリゾート地での住み込みバイトで、寮費・食費が無料または格安です。期間は1〜3か月程度で、職種はホテルのフロントやレストラン、清掃などがあります。月の支出は日用品のみで数千円〜1万円程度です。
月収は15〜20万円で、労働時間は1日8時間×週5日で月160時間程度です。3か月で50万円貯金可能で、月収18万円から支出1万円を引くと月の貯金は17万円程度でした。収支試算表は下記のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月収(時給1,200円×160時間) | 約19万円 |
| 支出(日用品のみ) | 約1万円 |
| 月の貯金 | 約18万円 |
| 3か月で | 約54万円 |
※上記は一般的な試算です。実際の収入は勤務先や時期によって異なります。
リゾバについての詳細は、下記の記事をご覧ください。
【半年で100万円+接客スキル】ワーホリ前にリゾバをすすめる理由
リゾバで得られる「接客経験」という武器


リゾバでは、接客経験を積めるのもメリットです。ワーホリで現地の仕事を探すとき、多くの人が挑戦するのは接客業です。カフェのウェイターやホテルのフロントスタッフなどに応募するためにも、接客経験を積んでおくのをおすすめします。私は公務員として働いていたため、接客業の経験がありませんでした。
履歴書に「接客経験あり」と書けないのは、大きなハンディキャップです。リゾバで3か月間レストランやホテルで働いていれば、履歴書にも書けたはずです。英語が完璧でなくても、「接客経験がある」という事実は評価されます。リゾバは、ワーホリの資金と経験の両方を得るのに最適です。
「次にワーホリに行くなら」という後悔
私は所持金10ドルまで追い詰められた経験から、資金準備の重要性を痛感しました。次にワーホリに行く機会があるなら、リゾバで資金を貯めてから行きます。リゾバで3か月働いて50万円貯めてから行けば、現地で仕事が見つかるまで3か月間は安心して生活できます。
銀行残高を1日2回チェックする必要もなく、スーパーで3ドルの買い物に悩む必要もありません。所持金10ドルという絶望的な状況に陥ることもないでしょう。精神的な余裕があれば、冷静に仕事を探せます。条件の悪いファームに飛びつくこともなかったでしょう。
リゾバは誰でも応募可能


リゾバのもう1つの良い点は、誰でも応募できることです。
- 学歴・職歴不問
- 未経験OK
- 短期間でも受け入れてくれる
- 全国各地に求人あり
「特別なスキルがない」「接客経験がない」という人でも、リゾバなら働けます。3か月後には50万円の貯金と接客経験を手に入れられます。リゾバ以上に効率的なワーホリ準備はありません。私のように所持金10ドルまで追い詰められないために、リゾバで資金を貯めるのをおすすめします。リゾバについての詳細は、下記の記事をご覧ください。
【半年で100万円+接客スキル】ワーホリ前にリゾバをすすめる理由
まとめ


ワーホリで資金不足に陥らないために大切なのは事前準備です。私は楽観的な収入見積もりや資金調達手段の欠如、1つの情報源への依存という3つの失敗をしました。3つの失敗をした結果、メルボルンで所持金10ドルまで追い詰められたのです。現実的な資金計画を立て、最低でも3か月分の生活費を準備しましょう。
ファーム労働の実態をリサーチし、最低時給保証やシーズンを複数の情報源から確認してください。語学学校や留学エージェントについては、目的と予算に応じて判断しましょう。海外キャッシングは出発1〜2か月前には必ず手続きを完了させてください。リゾバでを行えば、3か月で50万円と接客経験を得られます。
事前準備を行えば、ワーホリは素晴らしい経験になります。私が失敗から学んだ教訓を、あなたのワーホリ準備に生かしていただきますと幸いです。質問や相談があれば、お気軽にお問い合わせください。あなたのワーホリが成功することを、心から応援しています。
【関連記事】さらに詳しく知りたい人へ
本記事で触れた内容をより深く解説した記事をまとめました。
🔗 実体験の詳細
- メルボルンで所持金10ドルになった私か月サバイバル記録
- 所持金10ドルまで追い詰められた1か月の詳細記録
- 廊下生活、1日1食の生活、銀行残高チェックの日々
- オーストラリアのファームで後悔しない5つのポイント
- ブリスベン3日間、メルボルン2週間の完全記録
- 時給4ドル、週60ドルの赤字の実態
- 過去に戻れるなら確認したい5つのチェックポイント
🔗 準備編
- 【ワーホリ渡航前は必見】VISAカードの海外キャッシングが必要な話
- 海外キャッシングの重要性と契約方法
- 使い方、返済方法、手数料の実例
- 渡航前に必ずやるべき手続きチェックリスト
- 【半年で100万円+接客スキル】ワーホリ前にリゾバをすすめる理由
- リゾバの選び方、応募方法
- おすすめの職種と時期
- 接客経験を得る方法
🔗 エージェント・語学学校
- 留学ドットコムを使ってみた感想【メリット・デメリット】
- 実際に使った経験に基づくレビュー
- 手数料、サポート内容、他社との比較
- 語学学校は必要?ニュージーランドで通った私の結論
- 6週間通った正直な感想
- 費用対効果、英語力の変化
- 通うべき人・通わなくても良い人の判断基準
【免責事項】
本記事は、筆者が2017年7月〜2019年にかけて個人的に体験したワーキングホリデーの記録に基づいています。
◆ 本記事は金融アドバイスではありません
- 記載されている資金計画や収入・支出の試算は、筆者個人のケースであり、一般的な基準や将来の収入を保証するものではありません。
- ワーキングホリデーでの収入や生活費は、時期、地域、雇用主、個人のスキルによって大きく異なります。
- 海外キャッシングは借金であり、利息がかかります(年率15〜18%程度)。計画的に利用してください。
- 資金管理や金融商品の契約については、専門家や金融機関にご相談ください。
◆ 本記事は労働法・ビザに関するアドバイスではありません
- 労働条件や最低賃金、税率は年々変化しています。最新情報は各国の公式機関にご確認ください。
- オーストラリア:Fair Work Ombudsman(https://www.fairwork.gov.au/)
- ニュージーランド:Employment NZ(https://www.employment.govt.nz/)
- ワーキングホリデービザの条件は国によって異なります。詳細は各国の移民局公式サイトでご確認ください。
- オーストラリア内務省:https://immi.homeaffairs.gov.au/
- ニュージーランド移民局:https://www.immigration.govt.nz/
◆ 本記事の体験談について
- 記事中の収入・支出・労働条件は、2017〜2019年当時の筆者個人が体験したケースです。
- すべての農場や雇用主が同様というわけではありません。
- 最低時給を保証する農場や、良好な労働環境の農場も多数存在します。
◆ 本記事に記載された国籍・民族について
- 記事中の経営者やシェアハウスオーナーの国籍表記は、筆者が実際に経験した事実の記録です。
- 特定の国籍や民族を批判・差別する意図は一切ありません。
◆ 紹介している商品・サービスについて
- 本記事では、筆者が実際に利用した商品やサービス、または利用を検討したサービスを紹介しています。
- 一部の商品・サービスにはアフィリエイトリンクが含まれており、リンクを経由して申し込みがあった場合、当サイトに報酬が発生する場合があります。
- 紹介している商品やサービスの利用は、読者様ご自身の判断でお願いします。
- サービス内容、手数料、条件は変更される可能性がありますので、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
◆ 本記事の情報に基づく行動について
- 本記事の情報に基づいて行った行動の結果について、筆者および当サイトは一切の責任を負いかねます。
- ワーキングホリデーの準備、資金計画、就労、ビザ申請については、必ず最新の公式情報をご確認いただくか、専門家にご相談ください。
◆ 最新情報の確認をお願いします
- ワーキングホリデー制度、労働条件、最低賃金、税率、為替レートは常に変化しています。
- 本記事の情報は執筆時点(2025年12月)のものです。
- 渡航前には必ず各国の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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